沖縄支部～ちゅらかーぎー～霊波之光（RHK）

　こんにちは、たのし荘です。

　家族で水族館へ行きました、
　出発前に支部へ立ち寄り、今日は家族で出かけます、今日は人類救済をお休みしますが、これからも私達家族を人類救済の道へお導き下さいと
お祈りをして出かけました。
　
　その帰りのことです、もう十分に遊んでそろそろお中がすいてきたな～と思ってきたところでばを食べに行こうということになり、そば屋を探しました。
　なぜか普段立ち寄ったことのないお店が気になり、海産物と書いているお店に入りました。
　沖縄そばを食べようと思っていたのに、なんで海産物のお店に入ってしまうのだろうと思いながらお店に入りましたが、お店には沖縄そばのメニューがあり、そこのそばが最高においしかったのです。家族揃ってそば好きな私達にとっては最高のプレゼントでした。

　普通沖縄そばは、カツオダシと豚骨ダシのどちらかに偏りますが、ここのそばはどちらも満足するくらいにダシが出ていて、なのに博多ラーメンみたいになっていなくて、スープも透明ですっきりしていて沖縄そばの味におさまっていました、なのに豚骨好きな私が豚骨ダシに満足する味でした。
　肉はトロトロではないんですが、しっかりとした赤身で味があります、調味料に頼ってない味の味です。いつもどこかで足りないと思っていた沖縄そばの味に、この味で私の沖縄そば探しの漂流の日々に完結した感がで出ました。

　実は私は自称沖縄そば評論家なのでそばに詳しいのですが、そんな私を満足させた味だったのです。

　自称沖縄そば評論家であることをばらしてしまったのでもう少し沖縄そばのことを書きますが、

　沖縄そばの原型は琉球王朝時代に、中国から沖縄へ移り住んだ、客家人（華僑のルーツで国を出て外国に住み着く文化を持つ不思議な民族）が残していったのでないかと言われています、それを沖縄の人がソーキを乗せたり、豚足を乗せたりして今の味になったのです。
　普通のそばにはそば粉が含まれていますが、沖縄そばにはそば粉が含まれていないため、公正取引委員会からそばと表示するには不適切と指摘され、その後沖縄生麺共同組合から沖縄の人に昔からそばとして親しまれてきたそばであることを行政へ訴え、昭和５３年１０月１７日に正式にそばとして認定されています、それだけ特殊で独特のそばなのです。

　家族と楽しい一日を過ごせたこと、おいしい沖縄そばに出会えたことに感謝です。